弁護士が還暦前の出会いで見直せた仕事の意味、家族のこと(千葉県)

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『人生100年時代の考え方 家族信託を活用して我が家は「終活」進行中』

ご紹介します。

編集協力をされたofficeSAYAの小出広子さんの紹介コメント 2020/5/29

読み終えて

「後でもう一度チェックしよう」とはさんだ付箋は、読み終わってみるとすべて5章から頭をだしていました。

4章までの「終活」や「家族信託」という仕組みの知識は、私にとっても大切だと理屈はわかるのですが、読み進める気分がときに重たくなります。実際に行動に移れるかどうかでいうと、ついつい一歩を踏み出せない言い訳を考えるのが先に立ちます。

ところが著者自身の自分史に紐づけて語られる5章に入ると、一気に最後まで読み通せました。年代が近く体験の時代背景に親しみがあったこと、家族状況に共通点を見いだせたことで、お話のジブンゴト化が起きたのでしょうか。

弁護士など士業のお仕事とは、人生の中で一度しか経験しないような緊張する場面で出会うことになります。あれこれ不安と妄想が入り混じる中、今ここで出会った必然の物語を知るとほっとできるものです。

表紙や題名ではこの本に自分史が含まれているとは想像できません。そういう読み方ができる本に出合えたのは、編集協力をされたofficeSAYAの小出広子さんのおかげです。紹介されなければ気づかずにいたに違いありません。

文責:本間浩一

あらすじ紹介

第1章から4章までは、「家族信託」という仕組みの説明です。「終活」、「認知症」、「相続」といったキーワードに関心のある方には、著者が直接手掛けられた事例の紹介が役立つでしょう。

そして、なぜこのテーマに著者が取り組むことになったかが、第5章で明かされます。
1958年、秋田県で出生。お父さんのお仕事の関係で、中学生の頃、千葉県船橋市に転居し、県立船橋高校を経て一橋大学の法学部に入学。

大学に入学して興味を持った仕事が弁護士。わき目もふらずに猛勉強を重ねて、めでたく司法試験に合格したのが1981年。

還暦まであと数年となった2015年、「相続を争続にしない」「明日からの未来を聞き生き過ごすための終活」を目的に様々な士業が発起人となって発足したNPOに参加します。ここで「家族信託」という遺言に代わる法律に出会い、仕事の依頼人に対する関りが変化しました。

この経験は、ご自身の母、義父、妻、3人の子どもとの関係を見直す機会にもなり、自ら4件の信託契約も結ぶことになります。そして、若いころからの資産形成の考え方や行動を、失敗談も加えて語り合える新しい家族関係が生まれました。

この本は・・・

2020年4月5日 第一刷発行
著者 谷口亨 弁護士 1958年8月12日生まれ

編集協力 有限会社officeSAYA 小出広子・長谷川智昭
発行所 株式会社パレード

読みたいときは

一般販売されています。Amazonのページを例示します。

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